事業内容

会頭挨拶

浅見 賢志

当セブ日本人商工会議所は、1990年、会員企業相互の親善・利益・福祉の促進を目的として設立され、セブ・中央ビサヤ地区 日比貿易の発展と会員企業の交流活動に取り組んでおり、今年で設立36周年を迎えます。発足時は30社程度でスタートし、現在の会員数は正会員及び賛助会員を合わせて5倍の約150社です。会員の皆様におかれましては、日頃より当会の活動に対し、多大なるご協力を戴き、この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。

ここセブでは、昨年9月末にセブ島北部でM7級の大地震が発生し、また、地震災害の復旧途上の11月初旬には大型台風25号(カルマエギ)がセブ中部に上陸し、人的及び物理的に深刻なる大きな被害をもたらしましたが、復旧は進んでおり、徐々に日常の穏やかなリゾートの姿が戻りつつあります。

フィリピンの経済面に目を向けると、2025年は洪水対策プロジェクトを巡る汚職疑惑という根深い構造的課題や政治的混乱が経済成長にブレーキをかけ、政府が期待した6%以上の経済成長目標の達成は難しく「5%程度」に止まった模様です。しかしながら、政府は『2026年第一四半期には経済は本来の軌道に戻る』との見通しを示しており、楽観は禁物ながら、経済の停滞要因が明確であり、その解決の道筋が見えてさえくれば、経済の基礎体力が東南アジア屈指で、ポテンシャルの高いフィリピンとしては、内需の底堅さを背景に、時間を掛けずに経済回復~成長のモメンタムを取り戻し、中長期的な視点にて投資先としての存在感を強めることは至極当然とも思います。

そして、今年は日比国交正常化70周年の記念すべき節目の年あり、これまでも、民間レベルでの人的交流として、商工会議所の活動は日比関係に大きな役割を果たしてきましたが、政府レベルに加え、民間レベルでの友好関係を拡大・深化させることが、日比関係の更なる発展に寄与するものと考えますので、一層前向きに尽力したいと思います。

セブ市を中心とした7市6町で構成される「メトロ・セブ」は、マニラ首都圏に次ぐフィリピン 第2の都市圏を形成しています。現在のメトロ・セブの人口は320万人を超え、セブ島全体の人口は520万人程度ですが、今後、メトロ・セブを中心に更なる人口増加の予測が示されており、今後とも「人口ボーナス」による更なるセブ経済の発展が大いに期待されるところです。

昨年の総会でも申し上げましたが、現在、空港のあるマクタン島とセブ島を結ぶ橋梁は3本ですが、第4の大型橋梁が日本のODAで架かることも決定しており、今後の地域経済発展の加速に大きく寄与するものと思います。

各企業におかれては、労働雇用問題や税制問題をはじめとして、コストや収益に直結する様々な問題を抱えていると思いますが、私どもセブ日本人商工会議所は、より一層の投資環境やビジネス環境の整備を進め、日本からの投資案件を増やすことこそが果たすべき使命と考えます。

類似業種毎の「5つの部会活動」は商工会活動の中心でありますが、各企業の問題点に関しては、一社なり一人で悩むことなく、議論のプラットフォームを共有する類似業種の方々とシェアし、解決を模索する場もしくは機会として、従前以上に積極的にご参加戴ければと思います。

セブ日本人商工会議所としては、引き続き、会員企業の円滑な事業活動のため、従前にも増して在セブ日本国総領事館、フィリピン日本商工会議所及びミンダナオ日本人商工会議所、並びに行政機関や関連する団体ともタイトに連携しながら、部会・委員会や各種セミナー等の活動を意欲的に実施すると共に、会員の皆様の事業活動に資する情報発信はもとより、商工会活動の源泉となる皆様からの率直なご意見やご要望等を伺いながら、行政機関他に対する提言活動を、引き続き行って参ります。

最後になりますが、会員企業の皆様のセブ日本人商工会議所に対する引き続きの厚いご支援を、何卒宜しくお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈りして、私の挨拶と致します。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。

令和8年1月27日
セブ日本人商工会議所
会頭 宮下 隆

セブ総領事挨拶

浅見 賢志

昨年12月19日に着任致しました上野と申します。この度は、セブ日本人商工会議所の定例総会にお招き頂きまして、お礼申し上げます。

既に総領事館のフェイスブックをご覧になられた方も多いと思いますが、この場をお借りして自己紹介させて頂ければと思います。私は、これまでマニラの日本大使館に2回勤務しております。最初の勤務は1992年から1998年まで、2回目は2013年から2016年までになります。いずれも主に政務を担当しておりました。

また、私は、セブに着任する前の6年間は、東京で経済連携協定(EPA)や経済安全保障を担当しておりました。

セブとの関係につきましては、1996年にセブ出張駐在官事務所開設のレセプションの準備のため来訪致しました。実はそれ以降はセブを来訪する機会がなかったのですが、こうして約30年ぶりにセブに来ることができまして嬉しく思います。セブの方々の笑顔を見ますと、フィリピンに戻ってきて良かったと実感する毎日です。

現在は、セブ州政府及び各市町の関係者や、日本企業の関係者の方々にお会いして、お話を伺っているところです。バリクワトロ知事、アーチバル市長を始めとする各市長にお会いして強く感じるのは、日本からの投資を積極的に誘致したいとの熱い思いです。小生からは、投資を増やすためにはビジネス環境の整備が必要であり、特にガバナンス、透明性、説明責任等が重要であると伝えております。これに対してバリクワトロ知事を始め、全ての市長が私からのメッセージを重く受け止めてくれております。

在セブ総領事館は、セブ日本人商工会議所様と共にセブ州の関係者と協力しながら、今後も良好なビジネス環境の整備、維持に全力を尽くす所存です。何かお困りごと等がありましたら、いつでもお気軽にご連絡下さい。

それから、今年はフィリピン・日本友好年です。テーマは、「未来を共に織りなす:平和、繁栄、可能性」です。先週金曜日には州知事政府のホールでジャズコンサートを開催致しました。宮下会頭様を始め、多くの方にご参加頂きまして、大成功となりました。今後もセブ日本人商工会議所の皆様と友好年を盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、セブ日本人商工会議所の益々のご発展とご活躍、そして関係者皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈りしております。

(了)

在セブ日本国総領事館
総領事 上野 裕大

2026年度 活 動 計 画

2026年度セブ日本人商工会議所活動計画を下記の通りご報告いたします。

1月

1/20 臨時理事会 開催 於:JCCICI事務所
1/27 2026年度定例総会・新年会 開催 於:Marco Polo Plaza Cebu
1/28 令和7年新年祝賀レセプション 出席 (宮下会頭、芳賀副会頭)

三所商工会議所オンライン会議 出席
於:日本国大使公邸

於:オンライン

2月

2/7 セブ日本人会総会 出席 (宮下会頭)

天皇誕生日祝賀レセプション
於:Marco Polo Plaza Cebu
於:Radisson Blu
2/28 ミンダナオ日本人商工会議所定例総会 出席 (宮下会頭、岩上副会頭)
三所商工会議所オンライン会議 出席
セミナー開催
於:Park Inn by Radisson Davao

於:オンライン

3月

3/28 セブ日本人補習授業校2025年度卒業式 出席

安全対策連絡協議会 開催
三所商工会議所オンライン会議 出席
於:セブ日本人補習授業校



於:オンライン

4月

4/11 セブ日本人補習授業校2026年度入学式 出席

第4回総領事杯(JACI&JCCI-CI合同ゴルフ大会) 開催


三所商工会議所オンライン会議 出席
於:セブ日本人補習授業校
於:アルタビスタゴルフアンドカントリークラブ
於:オンライン

5月

5/27 フィリピン日本商工会議所会員総会 出席 於:Dusit Thani Manila

6月

セミナー開催
三所商工会議所オンライン会議 出席

於:オンライン

7月

マニラ・ミンダナオ・セブ三所交流会 開催
三所商工会議所オンライン会議 出席
於:マニラ

於:オンライン

8月

8/15 セブ観音戦没者慰霊祭(JCCICI協賛) 出席

2026年賃金及び労務調査結果報告会 開催
三所商工会議所オンライン会議 出席
於:Marco Polo Plaza内セブ観音
於:ハイブリッド
於:オンライン

9月

2026年賃金及び労務調査結果報告会(英語版) 開催
セミナー開催
安全対策連絡協議会 開催
三所商工会議所オンライン会議 出席
於:オンライン




於:オンライン

10月

10/10 セブ日本人補習授業校運動会(JCCI-CI協賛)

第49回JCCICIゴルフコンペ 開催


三所商工会議所オンライン会議 出席
於:Clotildeビル8階ジム
於:アルタビスタゴルフアンドカントリークラブ
於:オンライン

11月

11/27 理事選挙

三所商工会議所オンライン会議 出席
於:オンライン
於:オンライン

12月

セミナー開催
三所商工会議所オンライン会議 出席

於:オンライン

*上記に加え、毎月第2火曜日に理事会を開催します。

以 上

2026年度 部会・委員会 活 動 計 画

各部会活動予定»

部会 部会長 活動内容
素材重工業建設部会 岡本 聡 他社事業所見学、講演会、懇親会、ゴルフ等を企画・実行し、会員相互の交流・親睦を深める。
機械・電気部会 松田 哲彦 定期的に親睦会、親睦ゴルフ、工場見学会等を企画・実行し会員相互の交流・親睦を深める。
デザイン・ソフトウエア部会 福島 一恭 年2回の部会/懇親会を開催し、会員間の交流を活性化、会員相互の交流・親睦を深め、情報交換の機会を設定していく。
医療・生活産業部会 井口 巧一 親睦会の開催し、会員相互の交流・親睦を深める。また部会活動からの提案を商工会活動に生かしたい。
物流・サービス部会 高橋 匡憲 年間を通じて多様な交流イベントや懇親の場を定期的に設け、会員同士が気軽に参加できる機会を拡充することで、コミュニケーションを活性化し、相互理解の深化と強固なネットワークの構築を推進する。

*2025年12月、部会活動の活性化および機能強化を目的として、「精密部品(メカ)部会」と「電気・電子(エレキ)部会」を統合し、「機械・電気部会」を新設。これにより、部会数は6部会から5部会となった。

2026年度も委員会活動を引き続き継続いたします。

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委員会 構成メンバー
税制委員会 岩上委員長、宮下会頭、芳賀副会頭、日比野事務局長、井口理事、遠藤理事、松田理事、平野理事、朝比奈理事、他会計事務所(アルファベット順・敬称略):KPMG 前川、P&A 大橋、PwC 東城、SGV 中川
スポーツ委員会 芳賀委員長、岡本理事、松田理事、高橋理事、加藤事務員

スポーツ委員会活動計画

4月

第4回総領事杯(日本人会合同ゴルフコンペ) 開催 於:アルタビスタゴルフアンドカントリークラブ

10月

第49回JCCICIゴルフコンペ 開催 於:アルタビスタゴルフアンドカントリークラブ

安全対策連絡協議会

3月

セブにおける災害発生時を想定した安否確認の手順の連絡、および安否確認テストの実施 於:オンライン

セブ日本人商工会議所

日本語 : cebu.jp@jccici.com
English : cebu.en@jccici.com